ウェブログ・ハンドブック

ウェブログ・ハンドブック―ブログの作成と運営に関する実践的なアドバイス
旅行の移動中に読んでた本。これからBlogをはじめようとしている人向けの本であるらしいが、僕としてはそういう人たちに薦めようとは思えなかった。この本の中で著者が一番言いたいのは、恐らくこの点なんだと思う。


もし、人を惹き付けるウェブログを作りたいのなら、あなたは1人のオーディエンスに向けて書かなくてはならない。そのオーディエンスとは、あなた自身である。


これには非常に賛同。だが、この本では他にもウェブログのカルチャーについて様々なことが書かれているので、これから始めようとしている人がこれを読んだら、ウェブログについて考えすぎてしまって腰が引けてしまうのではないか、とちょっと危惧してしまった。
僕的には、これから始めようと思っている人には、とりあえずやってみたらいいんじゃない?と言いたい。そして、毎日でも毎週でもいいから定期的に何か書く習慣が付くようになってきてから、この本を読むのがいいと感じた。
こう書くと批判しているようだが、個人的には非常に面白かった。この本は、現在ウェブログを書いているけど完全に書くコンセプトを確立していない人、もしくは自分のウェブログをもっと向上させたいと感じている人、および、書く気は無いけどウェブログのカルチャーを理解したいと思っている人にとってすごくいい本だと思う。
僕もいろいろ得るものはあったので、これからのエントリーに反映できたらいいなぁ、と思います。