1.準備
さて、id:makotanの依頼により、S2Buriの入門記を書くことに。ぼちぼちやってこうと思いまする。
S2Buriダウンロード
まずは本体のダウンロード。
- http://s2buri.sandbox.seasar.org/からS2Buriをダウンロード
- 解凍したフォルダをBuri2.1にリネームする(リネームしないと、解凍場所によっては以降の作業で嵌ったので……)
- Eclipseを起動して、メニューから「ファイル」→「インポート...」→「既存プロジェクトをワークスペースへ」を選択
- コンパイルでエラーが出たら、「プロジェクト」→「プロパティ」から「Javaのビルド・パス」の「ライブラリー」タブを選択。「ライブラリーの追加...」から「JREシステム・ライブラリー」を選択。「次へ」をクリックするとJRE選択の画面になるので、ローカルにインストールしてるものから適切なものを選択。プロジェクトのプロパティに戻って「OK」 を選択すればコンパイルが始まります。エラーが消えたら成功。
さて、ここまで来たら、ちゃんと動くのかテストを実行してみるか……、ということで、testソースフォルダからorg.seasar.buri.impl.BuriDefaultEngineTest.javaを実行。TestSuiteが見あたらなかったので適当に選択した(^^;
で、結果はオールグリーン!よしよし。プロジェクトの最上位フォルダに出力されてるburi2.logを見ると、内蔵のDBにアクセスしてる様子を見ることが出来ます。こんな感じ。
2006.01.24,00:44:31,828,[main],DEBUG,トランザクションを開始しました 2006.01.24,00:44:32,328,[main],DEBUG,BEGIN org.seasar.buri.dao.BuriDataPathHistoryDao#getAllBuriDataPathHistory() 2006.01.24,00:44:33,609,[main],DEBUG,物理的なコネクションを取得しました 2006.01.24,00:44:33,640,[main],DEBUG,論理的なコネクションを取得しました 2006.01.24,00:44:34,328,[main],DEBUG,論理的なコネクションを閉じました 2006.01.24,00:44:34,375,[main],DEBUG,SELECT BuriDataPathHistory.dataid, BuriDataPathHistory.pathid, BuriDataPathHistory.historyid, BuriDataPathHistory.insertdate, BuriDataPathHistory.useridnum, BuriDataPathHistory.useridval FROM BuriDataPathHistory 2006.01.24,00:44:34,390,[main],DEBUG,論理的なコネクションを取得しました 2006.01.24,00:44:34,687,[main],DEBUG,論理的なコネクションを閉じました 2006.01.24,00:44:34,687,[main],DEBUG,END org.seasar.buri.dao.BuriDataPathHistoryDao#getAllBuriDataPathHistory() : [] ......
JaWEのダウンロード
で、次にワークフローの定義ファイルを編集するGUIエディタ、JaWEをダウンロード。JaWE1.4.2が必要とのこと。
しかし、http://s2buri.sandbox.seasar.org/ に貼ってある http://www.enhydra.org/workflow/jawe/index.html のページには大きくJavaWebStartへのリンクが載ってるのですが、これを押すと2.0のベータ版とかいうのが起動してしまい、これだと日本語が文字化けしまくり……。探したところ、http://forge.objectweb.org/project/showfiles.php?group_id=50 のページから1.4.2をダウンロード可能でした。で、こっちをインストール。
これでひとまず準備完了?
次はチュートリアルに従って作っていくことにしますかね〜。